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波の音を聞きながら娘と楽しく料理するオープンキッチン

「引っ越して新たに家を建てるなら絶対また海の近くが良い」と土地を購入して3年になります。 以前の家から500mほど離れた海沿いの敷地に新居を建てたS木さんです。 「よく、海が近いと洗擁物が潮風でベタベタすることに嫌悪感を持つ人もいるでしょう。我々は海辺に住んでいたので潮との付き合いに慣れているし、何よりこんなに美しい自然の近くで暮らせるという楽しさがあるのです。」 とご主人は言います。

その生活を存分に楽しみたいという希望を建築家・U田さんに伝えたそうです。 そこで、U田さんは、有効な建坪が小さくさらに強風が多い地域という敷地の特徴を十分に活用するため、鉄筋3階建てを提案したそうです。 1階にはオープンなLDKと、海をより身近に感じられるデッキを置いたそうです。 2階には南向けの大露天風呂でバスタイムが楽しめる浴室をつくり、子供部屋と書斎をシンメトリーにしました。

隅にあるペントハウスはS木さんの寝室です。

どの空間からも海が一望できます。台所も、海を眺めながら料理ができるダイニングテーブル一体型のオープンスタイルを採用しました。 テーブルがそのままワークスペースになり、広々と使えるので、娘さんも楽しんでお手伝いをしてくれるそうです。 晴れていると夕日がすごくキレイで、海を見ているときがいちばん幸せだと奥さまは言います。 天気のいい日は窓を開けて波の音をごちそうに食卓を囲み、また時には、デッキに出て潮風を感じながらのランチと、海辺の暮らしを存分に満喫しているS木さんファミリーです。

機能美にあふれたテLフル一体型キッチン

「家を建てるとき、デザインをいちばんに優先してください、とお願いしました」とS木さんは言います。 室内はホワイトで統一され、軽やかなデザインのらせん階段とDKがさりげなくお洒落に際立っています。 特に台所はガラスの天板にし、ダイニングテーブルと一体になっています。 限られた空間を上手に生かしながらも、調度品のような美しさと、配膳や後片付けがラクという機能性を両立させました。

「我々は『目指せ!シンプルライフ』を目標として掲げています」と奥さまは言います。

台所も装飾や収納を最小限にし、収納は空間と同じホワイトで統一しました。 調理道具類や家電はコの字型のカウンターにすべて収まるよう設計されています。 「このコンパクトさが逆にすごく動きやすくなっています。歩かずとも手を伸ばせば欲しいものが取れてしまいます」。 海を眺めながら楽しく、そして手早く料理ができる文句なく大満足の台所です。

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